Walking Along The River
film 3min32sec 2010 ロンドンに留学している時、家の近くに流れる運河へ
よく出かけ、川に沿って長時間歩いた。 水という物質が私たちの体内から川、そして海へとその姿を変えて存在し、運河という物や人を運ぶ手段として使われていることからインスピレーションを得てこのプロジェクトを開始した。川縁を延々と歩き、その時に浮かんだ言葉、遠くの故郷や過去の思い出や様々なイメージをノートやカメラに記録し、その内容から作品を作るというものである。 この約3分の映像では、歩きながら自分の足下を撮影した映像と、その横に流れる運河の風景を合わせたものである。男性の声で語られる言葉の内容は、作者が川を歩きながら思い浮かんだ言葉の記録の一部で構成したものである。 |
ロンドンに留学している時、家の近くに流れる運河へ
よく出かけ、川に沿って長時間歩いた。 水という物質が私たちの体内から川、そして海へとその姿を変えて存在し、運河という物や人を運ぶ手段として使われていることからインスピレーションを得てこのプロジェクトを開始した。川縁を延々と歩き、その時に浮かんだ言葉、遠くの故郷や過去の思い出や様々なイメージをノートやカメラに記録し、その内容から作品を作るというものである。 この約3分の映像では、歩きながら自分の足下を撮影した映像と、その横に流れる運河の風景を合わせたものである。男性の声で語られる言葉の内容は、作者が川を歩きながら思い浮かんだ言葉の記録の一部で構成したものである。 When I was studying in London, I often went to a canal near my apartment and walked along the river for a long time. I was interested in the water as a material which makes our body as well as transports cargo and people so I started this project about water and walking. I walked along the canal for hours upon hours, and then memorized and filmed some words in my head, as well as the memories of my hometown and events from the past which I recalled while walking. In this 3 minuet film, I filmed my feet while I was walking and combined it with the film of the scenery at the canal such as boats, reflections of the sunlight, and a plastic bag floating on the river. The voice-over is a part of my writing from the endless thought while the walk. |